ベビーサークルは、犬に使うこともできます。
犬が飛び越えられない高さなら、犬用の囲い代わりとしてベビーサークルを使ってもOKなんです。
子犬や老犬に活用するといいですよ。
ベビーサークルを犬に使うメリットなどをご紹介します。
ワンちゃんを家族としてお迎えしようと考えている、あるいは子犬が家族にいるのなら、ぜひ参考にしてください。
ベビーサークルを犬に使うのってあり?
冒頭でお伝えしたように、ベビーサークルを犬に使うのはアリです。
ベビーサークルは、人間の赤ちゃんがケガをしないように、安全性も高く作られているため、犬に使う場合でも、全く問題なく活用できるでしょう。
飼い犬のために囲いを購入する予定なら、ベビーサークルでの代用も検討してみてくださいね。
特に小型犬や老犬を飼っている場合は、ベビーサークルで囲うことで、ケージに入れておくよりも狭い思いをさせることもないし、部屋の中で安全に過ごせるでしょう。
大型犬は飛び越える可能性大
ただし、大型犬の場合は、子犬の時はよくても、成長して大きくなるとベビーサークルを飛び越えてしまいます。
そのため、大型犬を飼う場合はベビーサークルではなく、大型犬専用のサークルを購入した方が良いですね。
もちろん高さのあるベビーサークルで、成長した大型犬でも飛び越えるのが難しそうなら、犬に使っても大丈夫ですよ。
ベビーサークルの高さや、飼う犬の大きさによって、ペット用のサークルを使うか、ベビーサークルを代用するか検討してくださいね。
犬が安全に過ごせて、なおかつ家の中のものをいたずらしたりしないように、きちんと囲えるものを選ぶようにするといいでしょう。
ちなみに我が家では猫を飼っています。
ベビーサークルではないので参考にならないかもしれませんが、猫がキッチンスペースに入らないように、ベビー用の柵(ベビーゲート)を設置しています。
柵があると、飼い猫はキッチンに絶対に入って来ないので、とっても安心なんです。
ペットがキッチンに入ると何かと危険だし、衛生面も気になりますからね…。
ベビーサークルを犬に使うメリットは?
ベビーサークルを犬に使うメリットは、子犬だけでなく、人間の赤ちゃんや老犬にも使えることです。
もちろん、犬用の囲いと同じで、子犬が家の中のものをいたずらするのを防げますね。
ベビーサークルなら、ぶつかってもそこまで痛くないので怪我の心配がないこともメリットです。
赤ちゃんのいる家庭なら、子犬 → 赤ちゃん → 老犬、と順番に使い回すこともできます。
赤ちゃんにも使える
ベビーサークルを犬に使うと、犬が成長してサークルを必要としない時期になったら、今度は赤ちゃんのためにベビーサークルを使えます。
(逆でも言えますね)
子供がまだ乳幼児のうちは、飼い犬とはベビーサークルなどで隔離した方が安全です。
飼い犬が赤ちゃんを噛んでしまう可能性もあるし、飼い犬のうんちを赤ちゃんが誤飲してしまうことだってあり得ます。
赤ちゃんが成長し、飼い犬が老犬になった時は、再び犬のために使うことができます。
ベビーサークルは、赤ちゃんにも、飼い犬が老犬になった時にも活用することができるので、コスパが良いですね。
赤ちゃんがベビーサークルを必要としなくなったら、飼い犬が老犬になった時のために、ベビーサークルを保管しておくと良いでしょう。
老犬にも使える
老犬になると足腰が弱くなってしまいます。
ワンちゃんをベビーサークルなどの囲いの中に入れると、転ぶ心配がないので安心です。
また、老犬になると、犬も認知症を発症して色んなものを誤飲してしまうことがあるんです…。
それを防ぐためにも、老犬になったらベビーサークルの中で過ごさせるようにするといいですね。
犬はベビーサークルの中で静かに暮らしていけるし、サークルの中に物を入れないでおけば、誤飲をする心配もありません。
家の中のものをいたずらしない
子犬のうちはいたずらもするし、家中めちゃくちゃにしてしまうこともあります。
ベビーサークルに入っていれば、悪さはできません。
ケガをしない
犬がベビーサークルを飛び越えようとしてぶつかっても、そこまで痛くない素材で作られているので、飼い犬がケガをする心配もありません。
まとめ
ベビーサークルは犬に使うこともできます。
(大型犬はちょっと難しいかもしれませんが)
いたずらしがちな子犬の時期や、老犬になった時などにベビーサークルがあると安心です。
赤ちゃんにベビーサークルを使う期間は短いので、その後ワンちゃんに使えると一石二鳥ですね。