パンツ(ショーツ)の黄ばみ落としには、ペースト状にした重曹を塗り込むか、酸素系漂白剤を使うのがおすすめです。
何度もはいていると、パンツって黄ばみができてしまうことがありますよね。
黄ばむ原因は、尿や汗、皮脂汚れ、そして女性の場合はおりものや経血などの汚れです。
パンツの黄ばみ汚れの落とし方や黄ばみができる原因、さらにどう防いでいくのが良いのかをご紹介します。
パンツの黄ばみ汚れには重曹や酸素系漂白剤
パンツの黄ばみ汚れには、重曹ペーストを塗り込むか、酸素系漂白剤を黄ばみに直接垂らすのがおすすめの落とし方です。
酸素系漂白剤は、ワイドハイターなどの液体タイプを使います。
重曹ペーストを使った黄ばみ落としも、酸素系漂白剤を使った落とし方も、どちらも手順は簡単ですよ。
1つずつご紹介しますので、やりやすい方を試してみてください。
重曹ペーストを使った黄ばみの落とし方
- 重曹と水を1:1の割合で混ぜて、重曹ペーストを作ります
- パンツの黄ばみ部分に重曹ペーストをたっぷりと塗り込みましょう
- そのまま15分ほど放置してから、普通にお洗濯すればOK
重曹は、汗や血液などの酸性の汚れを分解するのに効果的なので、黄ばみ汚れもしっかりと落としてくれるでしょう。
酸素系漂白剤を使った黄ばみの落とし方
- 酸素系漂白剤を適量、パンツの黄ばみ部分に直接垂らします
- そのまま15分ほど放置したら、いつも通りにお洗濯しましょう
ちなみに私は普段、パンツの黄ばみだけでなく、衣類のシミ汚れなどに酸素系漂白剤を直接垂らして使っています。
黄ばみやシミ汚れがしっかり落ちるのでおすすめです。
酸素系漂白剤は、繊維の奥に入り込んで汚れを落としてくれるので、常備しておくと便利ですよ。
パンツの黄ばみの原因は?
パンツに黄ばみができてしまうのは、尿や汗、皮脂汚れが原因です。
女性の場合は、おりものや経血汚れも黄ばむ原因になります。
尿による汚れ
尿漏れや尿が十分に拭き取れていないなどの理由で、パンツに尿が付着してしまうと、黄ばみ汚れになってしまうことがあります。
洗濯が不十分で繊維の奥に尿が残ったままだと、尿の成分が酸化して、更に頑固な黄ばみ汚れになってしまうんですね。
汗や皮脂による汚れ
汗をかいてパンツの中が蒸れた状態になると、汗や皮脂汚れが原因でパンツが黄ばむことがあります。
デリケートゾーンは、脇のようにシミになりやすい汗が出るんです。
無色ではないんですね。
夏場などは特に汗をかくので、パンツが黄ばみやすくなります。
おりものや経血による汚れ
女性の場合だと、パンツに付着したおりものや経血が落ちずに、黄ばみ汚れになってしまうことが多いでしょう。
(経血の場合は茶色っぽいことが多いので、主におりものですね)
私も、おりものの汚れでパンツが黄ばむことがあります。
パンツの汚れを予防するには?
パンツの黄ばみ汚れをを防ぐには、まず、男性も女性も、トイレで用を足した後はしっかり拭き取ることです。
女性の場合は、拭くのではなく、トイレットペーパーを5秒くらいあてておくのが正しい拭き方です。
デリケートな部分なので、ゴシゴシしないように気をつけましょう。
そして、時々、パンツを脱いだ時に(お風呂に入る時に)ワイドハイターを垂らしておくのがおすすめ。
もちろん、粉末の酸素系漂白剤をぬるま湯に溶かして、つけ置きしてもOKです。
女性の場合は、パンツを汚してしまう確率が高いので、パンティーライナーや尿漏れパッドなどを使って、パンツを汚さないように工夫しましょう。
パンティライナーが苦手な方は、デリケートゾーン用のシートで拭くという方法もあります。
(女性は何かと大変ですよね)
まとめ
パンツに黄ばみ汚れができてしまう原因は、尿、汗、皮脂、そして女性の場合はおりものや経血などです。
黄ばみ落としには、重曹ペーストを塗り込むか、酸素系漂白剤を垂らしてから洗濯するようにしましょう。
酸素系漂白剤は、黄ばみ落としも、黄ばみ予防も、垂らしておくだけなのでお手軽です。