赤ちゃんが歩くようになってからはもちろんのこと、ずりばいやハイハイの段階でも、赤ちゃんが自由に動き出したら親は目を離すことができませんよね。
赤ちゃんが危なくないように、ベビーサークルは便利です。
しかしネックなのは、かなり広い場所を必要とすることです。
そんな時にはパーツをつなぎ合わせ、形を変えられるベビーサークルをおすすめします!
我が家での経験談も踏まえてご紹介しますね。
ベビーサークルを置きたいけどリビングが狭い場合のおすすめは?
わが家も、子供がハイハイし始めたのでベビーサークルを置くことにしました。
わが家のリビングは9畳ほど。
リビングには、ソファ、リクライニングチェア、テーブル、冷凍庫などなど色々な家具でごった返しています。
かといって、あまりにも狭いベビースペースに赤ちゃんを閉じ込めておくのも気が引けます。
そこでわが家が購入したのは、組み合わせるタイプのベビーサークル。
これなら狭いリビングでもおすすめです!
組み合わせるベビーサークルが便利
各パネルをジョイントパーツで組み合わせて、色々な形にできるものです。
家具の配置によって、その部分をへこませることもできます。
斜めにすることもできます。
各家庭によって家具の配置は違うので、大きさや形が決まっていたら不便ですよね。
組み合わせるベビーサークルなら、パネルの枚数を減らして少しだけ小さくすることもできます。
そして片付ける時は、バラバラにすればいいだけなので便利です。
わが家でも、家具が飛び出ている部分をへこませる形にして利用しています。
逆に、今後、家具を捨てることがあって、ベビーサークルの範囲を広げることができればパーツを足して広げようと思っています。
その時々で臨機応変にできることも、組み合わせるベビーサークルの魅力ですね。
ベビーサークルが必要な理由
当たり前ですが、赤ちゃんは大人が守ってあげなければいけない存在です。
しかし、数人で、交代で赤ちゃんを見ることができるという環境にいつもいられるわけではないですよね。
大多数のママは、里帰り期間が終わって家に帰ると、旦那さんが帰ってくるまで一人で赤ちゃんを見ることが多いのではないでしょうか。
しかし、ママも24時間赤ちゃんを見つめ続けることはできませんよね。
トイレに行きたいこともありますし、急に宅急便が来て対応しなければいけないこともあります。
ご飯も作らなければいけません。
まだ寝たままで動けない赤ちゃんなら、少しくらい離れても大丈夫なこともありますが、これが動き出した赤ちゃんだと話は別です。
どこかにのぼってしまう、どこかに挟まってしまう、物を倒して下敷きになってしまう、誤飲してしまう、などなど…。
「ちょっと目を離した隙に」という赤ちゃんの事故はとても多いのです。
繰り返しになりますが、赤ちゃんから1秒も目を離さないということはできません。
そんなときに、ベビーサークルを置くというのはいい方法ですよね。
でも、どこの家でもベビーサークルを置くスペースがあるわけではありません。
その時には、わが家のように、組み合わせて使うタイプがおすすめです。
それでも狭い!ベビーサークルを代用できるものはあるの?
ベビーサークルをリビングに置きたいけど、それでもやはり狭い!ということはありますよね。
そんな時は、他にも方法があります。
- 1畳くらいのベビーサークルを使う
- 折りたためるベビーサークルを使う
- ベビーゲートで代用する
一時的にコンパクトなベビーサークルにいてもらったり、使う時だけの折り畳み式にしたり、ベビーサークルではなくベビーゲートを使う(代用)することです。
小さいベビーサークル
スペースを1畳分ほどしか取らない、コンパクトなベビーサークルもあります。
その中でずっと遊ばせるというわけではなく、どうしても目を離さなければいけない時間だけそのサークル内にいさせるという目的なら、問題ないでしょう。
これなら狭いリビングでも置くことができますね。
折りたためるベビーサークル
次に、折りたたみができるベビーサークルも便利です。
ベビーサークルを置くスペースはギリギリあるけど、置くと部屋のほとんどがベビーサークルになってしまう、というのはかなり不便ですよね。
そんな場合は必要なときだけベビーサークルを広げ、それ以外の時はたたんでしまっておくことができれば便利です。
パパがいる時はたたんで、パパに赤ちゃんを見ててもらう、などもできますね。
ベビーゲートで代用
また、ベビーサークルに入れるのではなく、ベビーゲートで代用するという考え方もできます。
ベビーゲートは、赤ちゃんに行かせたくないところにつながる通路に設置し、赤ちゃんがそこに行くことを防ぐというものです。
赤ちゃんがいる部屋自体に危ないものはないけれど、他の部屋に移動されては困るという場合に便利です。
たとえばリビングとダイニングが一続きになっている場合や、赤ちゃんをお世話している部屋が2階にあり、階段に向かわれると困る場合などですね。
突っ張ることができる壁があり、長さをチェックすればどこでも設置できます。
ベビーサークルを置くよりもスペースを取ることはなく、赤ちゃんのためにも安全です。
ベビーサークルを置くスペースはないけど、どうにか赤ちゃんの安全を確保したい!という場合に活用できそうですね。
リビングにベビーサークルを置けない場合は、赤ちゃんにとって安全な部屋になるようにリビングを一時的に模様替えして、ベビーゲートを設置するといいでしょう。
ベビーサークル リビング狭いときは? まとめ
リビングが狭いという現実があっても、赤ちゃんを危険な目に遭わせるわけにはいきません。
今住んでいる家に合わせて、赤ちゃんが安全でいられるような対策をしてあげたいですね。
ちなみに我が家では、ベビーサークルをまたぐことで大人は股関節のストレッチになっています(笑)
思いがけないメリットです。
リビングが狭い場合は、組み合わせるベビーサークルや、一時的に使う小さなベビーサークル、折りたためるベビーサークル、もしくはベビーゲートなど、ぜひご家庭で工夫してみてくださいね。