お菓子が湿気るのを防止するには、開封後に空気に触れないよう、密封できる容器や袋に入れておくことです。
タッパーに保存する場合は、乾燥剤を一緒に入れましょう。
(もし、冷蔵庫に余裕があれば、密閉して冷蔵庫保存が手っ取り早いです)
ポップコンテナのような、気密性の高い保存容器もありますよ。
お菓子が湿気ると、食感が悪くなってしまい、美味しさも半減してしまいますよね。
この記事では、お菓子が湿気るのを防ぐ方法や、湿気ない容器、お菓子の湿気を取る方法をお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
お菓子の湿気防止方法
お菓子の湿気を防止するには、空気に触れないようにするのが一番!
特に雨の日などや夏の湿度が高い時期は、あっという間に湿気てしまいます。
そのため、湿度が高い時期は冷蔵保存もおすすめです(のちほど紹介します)。
常温保存の場合、食べかけのお菓子は、しっかり口を閉じるか密閉容器に入れましょう。
例えば、ポテトチップスのような袋に入ったお菓子の場合は、輪ゴムやクリップでしっかり口を閉じればしばらく持ちます。
だいたいみなさん、このように保管しているのではないでしょうか。
容器を移し替えて保存する時は、フリーザーバッグやタッパーに入れて保管しましょう(ジップロックなど)。
フリーザーバッグなら、空気を抜きながら口を閉じることができますね。
このように、できれば真空に近い状態で保存するのがベストです。
タッパーの場合は空気が抜けないので、乾燥剤を入れましょう。
もちろん、おせんべいなど、袋で保存する場合も乾燥剤を入れるとより湿気りにくくなりますよ。
乾燥剤が無ければ、フリーザーバッグの方がお手軽ですね。
空気を抜くのも簡単です。
冷蔵庫での保存もおすすめ
ちなみに、冷蔵庫が空いていたら、冷蔵庫保存が湿気防止にとても有効です!
冷蔵室は、湿気が低いからです。
最近の野菜室は、野菜のために湿度が高くなっているものもあるので、冷蔵室に入れましょう。
普段、湿気りやすくて困っているお菓子があれば、冷蔵保存を試してみてください。
冷凍庫に入れても大丈夫なお菓子なら、冷凍保存もアリですね。
お菓子が湿気ない容器ってある?
お菓子が湿気ない容器は、先ほど紹介したタッパーでもいいですが、もっと高気密な容器に「ポップコンテナ」や「フレッシュロック」があります。
どちらも人気商品ですが、湿気ない容器としてより良いのはポップコンテナでしょう。
OXO(オクソ―)ポップコンテナ
TAKEYA フレッシュロック
どちらも片手で開け閉めができます。
サイズも豊富なので、大きさを見て使いやすいものを選ぶといいですよ。
お菓子専用に1つあってもいいですね。
お手入れは、フレッシュロックの方が楽です。
でも、食べかけのお菓子を袋ごと入れれば容器はほとんど汚れないですよね。
お菓子の保存に使うなら、どちらもサッと洗う程度で済むでしょう。
もちろん、お菓子以外にも使えます。
同じく湿気に悩む乾物や、調味料を入れるのにも役立ちます。
お菓子の湿気を取る方法
お菓子の湿気を取る方法は、電子レンジやトースターで加熱することです。
お菓子によっては、元の状態に完璧に戻すのは難しいかもしれませんが、たいていは復活できますよ。
一気に焦げたりするので、様子をみながら少しずつ加熱してくださいね。
電子レンジ
ポテトチップスやクッキー、ビスケットなら電子レンジで20秒ほど加熱しましょう。
まず、お皿に重ならないようにお菓子を並べます。
ラップをかけずに電子レンジで20秒ほど加熱しましょう。
加熱したら、2~3分ほどそのままにしておいて、粗熱を取りましょう。
冷える間にパリッとしてくると思います。
それでもまだ湿気ている場合は、10秒ほど加熱して様子をみましょう。
オーブントースター
湿気たせんべいは、オーブントースターで1~2分焼きましょう。
しょうゆ味などのせんべいは焦げやすいので、様子を見ながら焼いてくださいね。
こちらもレンジと同じく、加熱後は冷めるまでしばらく待ちましょう。
冷める間にパリパリッとした食感に戻ると思います。
それでもまだ湿気ている場合は、様子を見ながら焼いてくださいね。
どちらも、加熱するだけで湿気を取ることができますが、様子を見ながら少しずつ加熱するのはちょっと手間かもしれません。
すぐ食べたい!なんて時にはきびしいです。
できれば、日ごろから湿気ないように気をつけるといいですよ(梅雨だけでも)。
お菓子が湿気るのを防止する方法 まとめ
お菓子が湿気るのを防止するには、開封後、空気に触れさせないことが大事です。
冬は乾燥しているのでいいのですが、夏や雨の日は湿度が高いので湿気りやすいです。
クリップでとめたり、タッパーやフリーザーバッグ、ポップコンテナなどの湿気ない容器で保存しましょう。
冷蔵保存もおすすめ。
ついうっかり湿気てしまった時は、お菓子の湿気を取る方法があります。
電子レンジやトースターで、様子を見ながら少しずつ加熱してみてくださいね。