猫は一緒に寝る人を選ぶというのは本当です。
基本的に猫は「信頼している人」「いびきがうるさくない人」「強いニオイがしない人」と一緒に寝たがります。
特に、信頼関係が強い人と一緒に寝るということが、猫にとって快適で安心して眠れるものなんですよね。
できれば飼い猫には一緒に寝てほしいもの!
この記事では、猫は一緒に寝る人を選ぶのか、どんな人を選ぶのかなどをご説明します。
猫は一緒に寝る人を選ぶというのは本当?その理由は?
先ほどお伝えしたように、猫が一緒に寝る人を選ぶというのは本当です。
猫は寝ている間も快適で、しかも安心を得たいからこそ、一緒に寝る人をとっても慎重に選ぶようになるんです。
基本的には猫って警戒心が強い動物です。
そのため、安心安全な所を寝る場所に選びます。
だからこそ猫は、一緒に寝る人を選んで、本当に安眠できる環境下で寝るようになるんです。
我が家にも猫が一匹います。
夜寝る時は、私たち夫婦のベッドにいつの間にかやって来て、私の隣や、夫と私の間などで眠るんですよ。
猫が家族にいる場合は、自分と一緒の布団で寝てほしい、という気持ちになるものですよね。
そのためには猫自身が一緒に寝たい、と思ってくれるようにならないといけません。
猫が一緒に寝ないのはどんな人?
猫が一緒に寝ないのは、猫から信頼されていない人はもちろんですが、その他には次のような理由が挙げられます。
- いびきがうるさい
- 寝相がかなり悪い
- 布団の近くでアロマグッズを使っている
- 加齢臭などがひどい
猫は音に敏感な動物でもあります。
いびきがうるさいと安眠できないので、一緒に寝ることはないでしょう。
また、猫にとってアロマグッズは、不快なニオイでしかありません。
アロマグッズを使っている場合も、猫は布団に近寄ってこないですよ。
そして加齢臭がする場合も、猫は嫌がって一緒に寝ることはありません…。
何より、猫から信頼をされていないとまず、一緒に寝る人に選ぶ、一緒に寝てくれる、ということはないのですよね…。
やっぱり重要なのは、猫にとって布団が快適な環境であり、飼い主さんのことを信頼していること。
確かにどんな動物でも、信頼している人でないと、一緒に寝ようとは思いませんね。
では、大好きな飼い猫とどうしても一緒に寝たい場合は、どうすればよいのでしょうか?
猫が一緒に寝たいと思ってくれるようになるには?
猫が自分から、一緒に寝たいと思ってくれる人になるための方法をご紹介します!
- 布団を清潔にする
- アロマグッズは使わない
- いびきをかかない
- 猫との信頼関係を深める
寝具は清潔に
布団に汗のニオイや加齢臭などがこびりついていると、猫は嫌がって近寄ってきません。
そのため、布団や枕カバー、毛布などの寝具類は、定期的に洗濯したり干したりして、清潔&無臭にしておきましょう。
特に天日干しにしてふかふかになった毛布や布団は、猫も大好きです。
我が家の猫も、干したての布団で寝るのが好きなので、ぜひきれいをキープしてくださいね。
アロマグッズは使わない
アロマグッズは猫にとって苦手なニオイでしかありません。
基本的に猫を飼育している場合は、アロマグッズはNGですよね。
たとえ飼い主が安眠のために使っていたとしても、猫と一緒に寝たいなら、アロマグッズはやめましょう。
動物はアロマの香りが苦手なので、寝室や布団近くでのアロマグッズの使用は、やめておいた方が安心です。
いびきをかかないように工夫する
猫は、いびきがうるさいと安眠できないため、近寄ってきません。
そのため、いびきを家族から指摘されたことがあるなら、いびきを改善するようにしましょう。
寝ている間に口呼吸をしないように、口呼吸予防のテープで塞ぐとか、横向きで寝るようにする、高すぎない枕で寝るようにするなど、工夫するのがおすすめ。
するといびきもかかなくなるので、猫も一緒に寝てくれますよ!
日頃から猫との信頼関係を深めておく
やっぱり一番大切かつ重要なのは、飼い猫との信頼関係を築いておくことです。
まずは、しっかりとお世話をしてあげること。
そして、構ってほしそうにじゃれついてきた時は遊んであげる、寝ている時は無理に抱っこしたりなでたりしない、などをするのがベストです。
また、大好きなおやつを時々は与えたり、大きな物音をたてない、大声を出さないようにしていると、猫としっかり信頼関係を結べるでしょう。
猫が飼い主のことを心底信頼するようになれば、飼い主のことを親猫のように慕うので、ちゃんと一緒に、同じ布団で寝るようになりますよ!
我が家の猫も、私や夫によく甘えるので、一緒のベッドで寝てくれます。
猫は一緒に寝る人を選ぶって本当? まとめ
猫は一緒に寝る人を選ぶ、というのは本当であり、安心して快適に眠りたいからこそ、一緒に寝る人をよーく選ぶんですね。
一緒に寝る人に選ばれるためにも、アロマグッズを使わないのはもちろんのこと、寝具は清潔にしておき、いびきをかかないように心掛けましょう。
特に猫から信頼されていないと一緒に寝てくれないので、お世話をすることはもちろん、猫の気持ちを察してあげられるよう努力しましょう。