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カヌレは美味しくない?冷やす・温める?美味しい食べ方や保存法など

カヌレは美味しくない?冷やす・温める?美味しい食べ方をご紹介 食べ物

カヌレは美味しくないという口コミを見かけますが、決してそんなことはありません。

好みと違う食感のまま、食べてしまった可能性もあります。

カヌレは「オーブンやトースターで温める」「冷蔵庫で冷やす」「トッピング」と美味しく食べる方法がいくつかあります。

他のお菓子にはない、独特の見た目と味のカヌレ。

冷凍保存もできますよ。

カヌレについて、美味しい食べ方や保存法、発祥などをまとめました。

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カヌレは冷やす?温める?美味しい食べ方を紹介

カヌレの美味しい食べ方、おすすめが3つあります。

  1. オーブンやオーブントースターなどで温める
  2. 冷蔵庫で冷やす
  3. トッピングをする

ひとつずつ詳しく説明していきましょう。

カヌレをオーブンやトーやスターで温める

1つ目は、カヌレをオーブンやトーやスターで温める方法です。

目安は3~5分、焦げないように注意しながら、全体をまんべんなく温めましょう。

温めるときは、電子レンジよりも、オーブンやトースターがおすすめです。

表面がカリッとし、焼きたてと同じような感じで食べることができます。

また、温めることで、ラムなどの香りも楽しめます。

電子レンジが手軽なのですが、電子レンジだと、表面のカリッとした感じが出せず、ムユッとした食感になります。

とにかく柔らかいのがいいという方は、電子レンジでも良いのですが、本場のカヌレに近づけるにはオーブンやオーブントースターを使用してください。

冷蔵庫で冷やして食べる

温めるのと対照的な方法になりますが、冷やすことでしっとり感が増します。

甘さもグッと引き締まるため、甘さが控えめなタイプが好きな人にはおすすめです。

また、一度温めたものを冷やすことで、表面のカリッとした食感と中のもっちり感がそれぞれ引き立ちます。

「温める」「冷やす」を組み合わせると、カヌレらしい特徴を楽しめる食べ方ができます。

カヌレのアレンジ!トッピングをする

お次はカヌレのアレンジです。

お好きなものを、トッピングをしてみましょう。

例えば、

  • パウダー系(シュガーパウダー・抹茶パウダー)をふりかける
  • チョコレートをコーティングする
  • フルーツやナッツを乗せる
  • 生クリーム・アイスクリームを添える

・・などなど。

特にルールはないので、お好みのものをトッピングすればOKです。

気を付けたいのは、カヌレの甘さとのバランス。

カヌレは見た目から想像するイメージとは違い、甘さ控えめのものも多いのですが、トッピングで甘さを加えることになります。

甘すぎるのが苦手な方は、少し注意しながらトッピングしてみてください。

例えば、甘さ控えめの生クリームにしたり、ビターチョコレートにするなど。

他の食べ方に比べて少し手間が増えますが、ぜひお試しを!

カヌレの賞味期限は?冷凍保存できる?

カヌレは冷凍保存できます。

冷凍状態で販売されているものもありますが、多くは常温で販売されています。

そのまま常温で保存しておくと、あまり長くもちません。

とくに湿気の多い時期は当日中に食べきるのがベストです。

カヌレの賞味期限は短く、湿気のない時期でも2~3日程度です。

食べきれないカヌレは、ひとつずつラップにくるみ、ジップロック等に入れ、なるべく空気に触れないようにして冷凍しましょう。

冷凍の場合は、2~3週間日持ちします。

一度冷凍したカヌレは、自然解凍(または冷蔵庫内で解凍)して、食べましょう。

解凍後、もちろんそのまま食べることもできますし、解凍+アレンジというかたちで楽しむと、なおよいでしょう。

カヌレの発祥は?

カヌレの発祥はフランス・ボルドー地方です。

カヌレの正式名称は「カヌレ・ド・ボルドー」。

カヌレの誕生は、ボルドーで有名なワインづくりと深い関係があります。

澄んだワインをつくるために、瓶詰め前に不純物を取りのぞくのですが、そこで卵白が使われます。

どうしても卵黄がたくさん余ってしまうため、なんとかできないかと考え出されたのがカヌレなのです。

もともとは、修道院で修道女たちが作りだしたと言われています。

しかし、近年の発掘調査によると、修道院でカヌレを作っていたという決定的な証拠となるものは見つからなかったようです。

つまり、カヌレの歴史には今も謎が残っている・・ということなのです。

カヌレの形ですが、表面にたくさんの溝があり、独特のかたちをしています。

「カヌレ」はフランス語で「溝がついた」という意味。

カヌレを焼き上げる型が名前の由来になっているのです。

カヌレは、卵黄・バター・牛乳・小麦粉・砂糖などの基本的な材料に、ラム酒やバニラなどで香りを加えて焼き上げたもの。

通常、焼き菓子は生地を混ぜ合わせたあとすぐに焼き上げますが、カヌレの場合は生地を半日~一晩寝かせて焼き上げます。

生地を寝かすことで、カスタードの部分がもっちりした独特の食感になるのです。

また、型にミツロウを塗ってから焼き上げるため、外側はカリッとした食感になります。

この食感のコントラストがカヌレの特徴でもあります。

カヌレは美味しくない?まとめ

カヌレについて紹介してきました。

カヌレは美味しくないという口コミをときどき見かけますが、好みと違う「食感」のまま食べてしまった可能性もありますね。

今回ご案内したおすすめの食べ方は、簡単にできるものばかりですので、ぜひいろいろと試してお好みの食感やアレンジを見つけてみてください。

賞味期限が短いので、美味しく食べるためには冷凍保存がおすすめです。

お店によって少しずつ味も違うので、いろいろなお店のカヌレを食べ比べてみると、きっと好みの味に出会えるでしょう。

SNSには、トッピングされた可愛らしいカヌレがたくさんアップされていています。

その写真を参考にオリジナルのトッピングを考えてみるのも楽しいですよ。

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