好きな人とご飯を食べに行くのは、とても嬉しい反面、緊張もしてしまいますよね。
食べ方は大丈夫かなとか、会話は弾むだろうかとか。
でも緊張しすぎて、好きな人との時間を楽しめないのはもったいないです!
そもそも一緒にご飯を食べに行くというのは、相手にもあなたへの好意があるということ。
自信を持って楽しく過ごしましょう。
「無理に話題を作ろうとせず、食事を楽しむ」のが一番のコツです。
この記事では、このコツを押さえるための方法をご紹介します!
好きな人とのご飯!緊張を抑える方法
そもそも人はどうして緊張するのでしょうか。
それは「相手からよく思われたい」という気負いや「自分がちゃんとできるか」という不安があるからです。
好きな人の前だと、こういう気持ちはどうしても湧いてきてしまいますよね。
そこで、緊張を解く一番の方法は「相手のことや食事のことを考える」です。
相手の事や食事のことを考えよう
緊張している時、人は自分のことに集中しがちです。
自分は今どう見られているか、今の自分の言葉はどんなふうに思われたかを意識してしまうと、自分のことで頭がいっぱいになってしまい、緊張が高まります。
まずは自分にではなく、相手や食事に目を向けてみましょう。
好きな人は、今日どんな服を着てきたのでしょうか。
今どんな表情で、何の話をしているでしょうか。
出てきたお料理の材料は、何が使われているでしょうか。
どんな器にどのように盛り付けられているでしょうか。
好きな人が素敵に見えたのならそれをそのまま言葉にしてもいいです。
お料理の盛り付けが気に入れば、それを伝えるのもいいです。
あなたの素直な気持ちや感想がそのまま会話につながると「何を話せばいいかわからない」ということもなくなるでしょう。
そして、相手の方にもあなたの考えが伝わりやすく居心地が良くなります。
好きな人とご飯を食べる時の注意点
好きな人とご飯を食べる時の緊張を抑える方法をご紹介したところで、注意点が3つあります。
ネガティブなことは口に出さない
1つ目は「ネガティブなことは口に出さない」ことです。
お店が待ち合わせの場所から遠かったり、料理が運ばれてくるのが遅かったりといったことはよくあることです。
そのようなことに対しての気持ちを素直に表現すると、空気が悪くなる可能性があります。
大切なのは、相手に「あなたとの食事が楽しい」ということを伝えることです。
最低限のマナーを調べておく
もう一つ注意点として、「最低限のマナーは前もって確認しておく」こと。
お店の雰囲気やグレード、出しているお料理の内容によってはドレスコードがあったり、独特の決まりがあったりします。
たとえば、お寿司屋さんなら香水はつけないとか、フレンチなら女性はスカートやワンピース、男性ならジャケットを着ていくなど、調べておきましょう。
行くお店が決まったら、どんなお店なのかを調べて準備をしましょう。
きちんと準備することで「ちゃんとやれているか」という不安を和らげることもできます。
相手や食事に集中するためにも、自分の中にある「もしかしたらこれってダメなのかも?」と思ってしまうものを減らしておきましょう。
相手のことを知っておく
最後に、事前の準備として相手のことも知っておきましょう。
会話が途切れるのが怖いと思うのであれば、何気なくお喋りできるネタを用意しておくと良いでしょう。
好きな人がスポーツが好きなら最近のスポーツの話題、映画が好きなら自分の好きな映画のことなど、相手も話やすいような内容でネタを準備しておくと安心ですよ。
こちらが話題を出す時は、自分自身の話をするというより「あなたのことを知りたい」という気持ちが伝わると良いと思います。
一方で、相手もあなたのことを知りたいと思っていますので、あなた自身のことも絡められるよう用意しておきましょう。
会話がはずめば自然と相手のことを考えられる状態になります。
まずは意識して、相手や食事に気持ちを集中させるようにしましょう。
食事は普段の食べ方など素の部分が出やすいですし、じっくりお話する時間にもなるのでお互いのことをよく知る機会になります。
あなたのことを知ってもらうチャンスでもありますし、裏を返せば相手のことをよく知るチャンスにもなるわけです。
食事で緊張しない方法は他にも!
食事で緊張しない方法として「相手や食事に集中する」という方法をお伝えしました。
とは言え、それがなかなか難しいこともあります。
どうしても緊張するという方は、次のようなポイントもありますよ。
カウンター席を選ぶ
カウンター席なら、相手からの視線を感じる回数が減ります。
自然と相手ではないところに目を向けられるので、食事に集中することもできます。
もちろん食べることに集中しすぎることのないよう注意が必要です。
好きな人との距離は、向かい合うよりグッと近くなる!という嬉しい効果もあります。
ドレスコードなどが必要な高級なお店は避ける
先ほど「マナーについて前もって調べておく」と注意点を挙げました。
しかし、もしあなたがお店を選べるなら、そもそもドレスコードや独特なルールがないところを選ぶのが無難です。
友達とも気軽に行けるようなグレードのお店を選びましょう。
あまり高級なところだと、相手も緊張する可能性があります。
そして緊張は移りますので、お互いで緊張を高めあってしまうかもしれません。
食べ方が特殊なものは避ける
手掴みで食べるハンバーガーや、すすって食べるラーメンなどは避けたほうが良いでしょう。
どちらも気軽な感じがして良いかもしれません。
しかひ、手掴みやすするなどの特殊な食べ方は「自分の食べ方は綺麗か」などと、自分に意識が行ってしまいがちです。
また、使い慣れたお箸で食べられる料理を選ぶのが無難です。
相手もあなたも、ナイフとフォークに慣れているなら大丈夫ですが、自信がなければ避けましょう。
大切なのは時間の共有!ドキドキを楽しさに変えて!
「自分をよく見せたい」「自分がちゃんとできてるか心配」といった自分への意識が、緊張を高めてしまいます。
しかし本来、食事は楽しい時間ですし、好きな人との大切な時間になるはずです。
いつも通りのあなたで、食事を美味しく食べ、楽しく会話をしていれば大丈夫。
相手も多少は緊張していますからお互い様なのです。
むしろ緊張感を楽しむ、くらいの気持ちで行ってきてくださいね!