あなたが自分のお子さんに習い事をさせない親でも、決してダメではありません。
たしかに、子供にに何かしら習い事をさせている、という家庭が多いですよね。
でも、子供が習い事をしたがらないのにいやいや習い事をさせたり、合っていないのなら意味がありません。
習い事をさせるなら、子供の意思を尊重するのがベストです!
習い事をさせない親は子供の成長にとって良くないのか、1つだけでも習い事をさせた方が良いのかをご紹介します。
子供が習い事をしたがらない…いやいやさせても意味ない
何かと心配にはなってしまいますが、習い事をさせない親は子供の成長などにとって良くない、というのは事実ではありません。
私も、小さい頃は習い事をしていなかったのですが、何の問題もありませんでした。
もちろん、水泳をはじめ何かしらのスポーツやピアノを習っていれば、体育や音楽の授業の際にお子さんが有利になることはあるでしょう。
でもそもそも、子供が習い事をしたがらないのに、いやいや習わせても意味ないです。
苦手意識が強くなって、余計に嫌いになってしまうことだってあり得ます。
そのため、習い事をさせなくても全く問題はありません。
子どもが何か習い事をしたがっているのにさせないのなら、問題があるかもしれません。
しかし、お子さんも習い事をしたいわけではないのなら、無理にさせなくてOK!
子供にいやいや習い事をさせることで、精神的な負担をかけるだけでなく、習い事費用も結果として無駄になってしまいます。
意味ないというか、かなりデメリットの方が大きいですよね…。
子供に習い事をさせない親でも、全然問題ありません。
もちろんあなた自身も、何か習い事をさせなければ!と焦る必要はありません。
周囲のご家庭では、子供にピアノなどの楽器演奏や、英語教室で英会話など、習い事を色々させている場合でも「うちはうち、よそはよそ」という考えでいけばいいんです。
習い事をさせない親は、子供にとっていけない親ということではないので安心してくださいね。
それでも「何か1つだけでも習い事をさせたい、と考えているのなら、よーくご家族で話し合うことが大事です。
まずお子さんに習い事を提案したり、興味を持てるようきっかけ作りをすると良いでしょう。
そしてお子さんの気持ちも聞いて、習い事をさせるべきか、まだ現時点ではさせないかを決定していくと良いですね。
習い事は子供の意思を尊重して
子供に習い事をさせたいのなら、長く続けられるような習い事をさせるのが効果的です。
子供の意思を尊重して、お子さん自身の口から習いたいと言い出した事をさせるのがいいでしょう。
(くれぐれも、子供に対して期待を押し付けるのはNGですよ)
私も幼稚園や小学生の頃には、習い事も全くしなかったし親もさせませんでした。
中学生になってからは、自分から日本舞踊を習いたいと親に話して、自分の意思はもちろん、やる気も持ってしっかりと日舞を習いに行くようになりました。
その後も、高校生の時はギター教室に自分の意思で通いました。
心配しなくても、子供は自分から何かに興味を持つようになり、習い事に自然と行きたがるようになりますよ。
そうなった時には、お子さんの希望通りに習わせてあげればOKなんです。
お子さん自ら、意思を表した方が精神的にも成長するし、習っていることもしっかり身に付くようになるでしょう。
習い事にかかる費用も、無駄になることがありません。
習い事をさせない親というのは、習い事を許可しない親なのではなく、お子さんの意思を尊重し待つ親なのですね。
続けられるような習い事を!
ただし、わが子が自分の意思で習い事に通い始めたら、よほどのことがない限りやめさせないようにするのが良いでしょう。
どうしても習い事が合っていないのなら、早めにやめさせた方がベストです。
そうではなく、単純に習い事に行くことを面倒くさがっているなら、ちゃんと続けさせることが正解ですね。
そして、習い事で成果を出したらよく褒めてあげてくださいね。
子供も自信がつきます。
習い事も伸びるし、習い事の影響で経験値も上がり、精神的にも成長していくでしょう。
習い事はお子さん自身のやる気も重要なポイント。
やる気が出る習い事を、親子で話し合っていくと良いですね。
習い事をさせない親はダメ? まとめ
習い事をさせない親というのは、子供にとって良くない親なのではなく「習い事を無理やりさせない親」の意味でとらえて良いでしょう。
習い事は、わが子が自分の意思と判断で習いたいと言うまでは、そっと見守っていてください。
そしていざ習い事を始めて成果を見せたら、たっぷり褒めてあげてくださいね!
子供に習い事を何かさせたい場合は、ご家族でよーく話し合ってから決めましょう。