生後1ヶ月。
母乳とミルクの混合で育てている場合、母乳をあげた後、どれくらいのミルクを作ってあげたらいいのか悩みますよね。
答えは、母乳をあげた後に、月齢に合わせたミルクの量を飲みたがるだけあげて大丈夫です!
生後1ヶ月なら80ml作ってあげればOK。
母乳がよく分泌されると、ミルクを残すようになります。
赤ちゃんが飲むミルクの量に一喜一憂しないで、子育てを楽しんでいきましょう。
経験を元に、くわしくご紹介します。
生後1ヶ月 ミルクの量(混合の場合)はどのくらい?
生後1ヶ月のミルクの量は80mlほど。
80ml作り、母乳のあとに欲しがるだけあげてOKです。
母乳とミルクの混合で育てている場合、母乳をあげてからミルクをあげることになりますね。
その時に悩むのが、どれくらいミルクを作って授乳したらいいかということ。
母乳をあげたあと、月齢に合わせた量を作り、赤ちゃんが飲みたいだけ、欲しがるだけあげて大丈夫です。
母乳があまり出ていない時はミルクをたくさん飲み、母乳で足りる時は残すようになりますよ。
わが家には4人の子どもがいます。
上3人は母乳オンリーで育てたのですが、現在一番下の子のみ混合で育てています。
上の子3人は、ミルクも哺乳瓶も拒否だったので参考にならないのですが、一番下の子の授乳の体験談をご紹介します。
生後1ヶ月のミルクの量(混合)わが家の場合
一番下の子を出産した病院は、母乳をあげることを大切にしながらも、しっかり赤ちゃんが栄養を取り、ママが産後の体を休めることも必要と考えている病院でした。
そのため入院中から、母乳をあげたら「この日は○㎖のミルクを作って、赤ちゃんが欲しがるだけミルクをあげてください」という方針でした。
産後、はじめから十分なおっぱいが出るわけでないから、当然なのかもしれません。
退院後も「おっぱいの後でミルクを欲しがるだけ飲ませる」が一連の流れになっていました。
生後半月くらいまでは、作ったミルクも全部飲み干すわが子に、
「よく飲んだね。大きくなろうとしているんだね。」
と話しかけるほどでした。
生後1ヶ月を過ぎると残すようになった
1ヶ月健診が終わり、しばらくの間も、母乳をあげてから、ミルクを作ってあげていました。
ですが、1ヶ月を過ぎるころから、月齢の目安の量を残すようになってきました。
生後1ヶ月になるころには、安定して母乳が作られるようになったこともあって、ミルク全部飲みきれなかったのかもしれません。
ただし、母乳をあげただけでは満足せず、指しゃぶりやげんこつしゃぶりをするわが子にミルクを足していました。
その頃は、80㎖作り40㎖~60㎖くらいを飲む程度。
飲まない時は、ちょっと飲んでおしまいなんてこともありました。
赤ちゃんのミルクの飲み具合を見ながら、作るミルクの量を調節していくと、粉ミルクも無駄にならずに済みますよ。
生後2ヶ月前には、40㎖も飲まなくなってきたので、40㎖分のミルクを作るようになりました。
生後2ヶ月を過ぎるころには、十分な母乳が分泌されるようになったからか、次第にミルクと哺乳瓶を拒否するようにもなりました。
おしっこ、うんちがきちんと出ているかどうか見て、機嫌よく過ごせている時間が長いようなら、十分におなかがいっぱいになっていると判断して大丈夫ですよ!
母乳とミルク 混合の授乳間隔はどうすればいい?
先に答えを言うと、母乳とミルクの混合の場合「授乳間隔が3~4時間あかないのに欲しがる」という時は、母乳をあげましょう。
母乳育児の場合は、消化が良いこともあって、欲しがる時に欲しがるだけあげましょうと言われていますよね。
ですが、一般的にミルクとミルクの間は、3~4時間程度開けてくださいと言われます。
ミルクとミルクの間を3~4時間開けるように言われているのは、ミルクは消化するのに時間がかかるから。
赤ちゃんの胃や腸に負担をかけないようにするためだそうです。
では、混合育児の場合、授乳の間隔はどうすればよいのでしょうか。
3~4時間空かない時は母乳をあげればOK
3~4時間経っていないのに泣き止まない時には、わが家では母乳をあげていました。
「オムツも替えた、ミルクも2時間くらい前に飲んだばかりなのに…」
泣き続けるわが子をあやすのは、ママも大変ですよね。
3人目を出産したときの入院中、助産師さんに、ミルクを足しているのに、1時間ちょっと経ったくらいでおなかが減り、泣いている時、どうしたらいいか相談しました。
すると、
「ミルクは基本的に3~4時間開けてほしいけれど、オムツを替えたり、抱っこしたりしても泣き止まないようなら、おなかが減っている証拠。」
「おっぱいならあげて大丈夫。おっぱいは、消化されやく、胃腸に負担にならないから。」
と、アドバイスをもらいました。
3人目と4人目は同じ産院で出産しました。
おなかが空いて泣いているわが子に、おっぱいをあげても大丈夫と聞いて、ほっとしたのをよく覚えています。
ちなみに、上の子2人を出産した病院は、母乳育児を推奨していました。
なるべくミルクに頼らないで、おっぱいが分泌されるように指導を受けました。
病院によってかなり方針が違うので、ちょっとびっくりしました。
生後1ヶ月 ミルクの量(混合の場合)まとめ
大人もおなかがすごく空いている時とそうでない時があるように、赤ちゃんだって飲む量にムラがあります。
母乳をあげてからミルクを足す場合、どの程度母乳を飲めているかわからないので、作ったミルクの量が残ってしまうと、心配になってしまいますよね。
ママの体調によっても、母乳の分泌量は多かったり、少なかったり。
作った量すべて飲みきれなくても、母乳がたくさん出ておなかが満たされているのかもしれません。
飲んだミルクの量に一喜一憂しすぎないで、今しかない貴重な赤ちゃんの時期の子育てを楽しめることを願っています!